タイヤについて…                             ・海外メーカーの海外製タイヤ                              ・有名メーカーの海外製タイヤ                              ・有名メーカーの国内製タイヤ 何が違うの???                           

みなさんこんにちは😊
おかげさまで作業もたくさんいただき、なかなか投稿もできずに申し訳ありません💦今日は作業内容のご紹介ではなく、よくある質問の中で海外メーカーのタイヤとかどうなの??安い方がいいんだけどとか、そもそも国産となにが違うの?というタイヤの違いについて簡単にご説明させていただきたいと思います🎵なにかの参考や目安になれば幸いです✨ 
 
 
最近でインターネットで気軽に買えるようになった海外製のタイヤですが、全く聞いたことのないタイヤメーカーや少しぐらいは聞いたことあるようなメーカーさまざまあります。正直自分もネットでその会社を調べないと知らないし、わからないことが多いです(笑)もっと言えばそのタイヤが持つ性能やスペック、値段帯など、はいたこともなければそもそも聞いたこともないのでわかりません(笑)それじゃ答えになんねーじゃないか!とおっしゃる通りなのですが、そもそもタイヤを販売するまでには順序があります。

おそらく、

製品の企画、立案(市場調査、デザイン、技術)

設計(CAD、システム設計など)

製造(試作品、部品調達、加工、組立)

検証(品質、性能の検査、テスト)

販売

素人の自分が思い立った流れだけでもこれだけの流れなります。きっと一つの商品を作り上げるのに莫大なお金がかかることは容易に想像できます。例えば海外のメーカーが同じ流れを汲んで行うとしたら、お金や技術、製造あらゆる面でどうしても限界があり、規模は小さいものになります。かたや投資額も多い有名メーカーが過去のノウハウも加え、新しい商品を作り上げるとしたら、どんな顧客に対しても満足いただける質の高い商品が作れるのはわかる気がします。これはあくまで自分の憶測です✋

この前いい機会があったので写真を撮りました🤳上の3枚の写真をご覧ください。

↑1枚目

↑2枚目

↑3枚目

1枚目は海外メーカーの海外製タイヤ


2枚目は有名メーカーの海外製タイヤ


3枚目は有名メーカーの国内製タイヤです。

タイヤのビートの部分、いわゆるホイールとタイヤが密着する部分を撮ったものですが、違いがわかりますか?

1枚目の赤丸の矢印、ビートの部分に突起が見えると思います。これは製造時にできたものなんです。製造時の精製が粗いため、残りカスが残った状態です。このままの状態でタイヤを組むと、空気で押され密着する部分に隙間ができ、エアーが漏れ出します。新品のタイヤでも海外製のタイヤはエアーの漏れ出しがたびたびあります。だからこそうちの店では必ず水を溜め、漏れの確認を行います。

2枚目の写真でも突起物が残っています。海外製タイヤは1本1本精度が全く違います。残りカスがないタイヤもあれば、あるタイヤもあります。

3枚目の国内製のタイヤはどうでしょう。ビート部分は均一で製造され、とても綺麗です。もうこれが答えなんです(笑)タイヤの性能うんぬん言う前に、製造過程からつくりが全く違うんです✋


 
お客様がタイヤを持ち込まれ、海外製のタイヤであっても決して否定はしません。安いというメリットがあります。しかし、何百本と組んでいると、こういうタイヤをよく目にするのは事実でエアーの漏れも出てきます。もちろん漏れが出ないように加工して安全に乗れるように処理はします。でもそもそも国内産メーカーのタイヤで処理加工することはほとんどありません。

いくら早いスピードが出る車もすごいブレーキを装備した車も全てタイヤによって走り出し、タイヤによって止まります。車の性能を生かすも殺すもタイヤ次第なんです。

やっぱりタイヤは信頼できるメーカーの国内製が安心できるかなと思います😊 
 
もちろん海外メーカーでもいいタイヤはたくさんあると思います。選択肢もたくさんあります✋ただ自分は乗り味やグリップ力などタイヤの性能は分かりませんが、そのタイヤの商品の出来、タイヤの評価ぐらいはできます✋タイヤを組んだ時の様子はユーザーさんにはわからない評価かなと…

普通は新品なのにエアー漏れますなんて言いたくないし、聞きたくないですよね(笑)うちのお店では、もしそういうタイヤを持ち込まれた場合、その理由と対処方法、今後どうしたらいいのかまでお伝えします🤲タイヤ選びに困ったら是非なんでも聞いてください🎵
 
 
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